メディア情報処理第7章

例題7.2.2のガウシアンフィルタ(2)を利用．式(7.5)は式(7.3)に色の差分が加わった式．式(7.5)の第一項は，ガウシアンフィルタ(2)で計算済み．バイラテラルフィルタでは，ガウシアンの重みに色の差分を掛けて，毎回フィルタの重みを計算する．計算後，重みの総和が1になるように正規化．これは，式(7.4)の分母に相当．プログラム7.2.3の32行目から39行目の部分を書き換える．

ランダムな方向に傾ける

一方向に傾ける

エッジの方向と大きさを求めるには，prewittあるいはsobelを利用．プログラム7.2.5がサンプル．エッジの勾配および大きさは，式(7.7)で計算する．エッジに沿う方向は，エッジの勾配に対して直交する．その分だけ，楕円の長軸を傾ける．長軸の長さは，エッジの大きさに比例して変化するようにする．あとは，pointImageのようにランラムな画素を選んで描画する．